こどもプログラミング教室・オンライン講座/プログラミングアカデミー

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橿原市 プログラミングレッスン Scratchの仕様

Scratchについて

Scratchとは本来複雑になりがちな”プログラミング”と言うものを視覚的、感覚的に分かりやすくしたものになります。また、プログラミングをするための開発環境や専用のアプリケーション等をインストールする必要もありません。ブラウザ上ですべて完結しています。サービスも無料ですべての機能を使うことが出来るためお子様やプログラミング初心者の方でも安心して使用することが出来るソフトウェアになります。プログラミングだけではなく様々な人とコミュニケーションを取ることもでき、ネット上での他人との交流の仕方やネットリテラシー、マナーを学ぶことも出来ます。また、たくさんの人とアイデアを出し合うことでより良い作品を作り上げることが出来ます。自分一人で作り上げることも素晴らしいですが、仲間たちと一つの作品を完成させる達成感もまたひとしおであり、それが次の作品を作るモチベーションにもつながっていきます。

Scratchの始め方

Scratchを始めるにあたって特別必要なものは有りません。PCとネット環境さえあればいつでも利用することが出来ます。また、オフライン状態でも利用可能なダウンロード版もあります。こちらは一度PCにダウンロードしておくだけでいつでもScratchによるプログラミングを行うことが出来ます。肝心の始め方ですが、まずScratchの公式ページへ移動します。その後、右上に存在する「Scratchに参加しよう」をクリックし、画面の指示に従ってアカウントを作成していきます。アカウントを作成しないと作品をネット上で保存することが出来ません。更に他の人との交流なども出来なくなってしまいますのでアカウントは極力作りましょう。アカウント作成以降は自由にScratchを使っていきましょう。いきなり作品を作り始めるのもいいですし、まずは他の人の作品を見て、いいものがあれば中身を見てまねしていくのもいいと思います。

Scratch上でのコミュニケーションについて

Scratchでは世界中の様々な人たちが自分の作品を公開しています。そしてその作品のソースを確認するのも、自分用に引用していくのもScratchでは自由です。むしろそうして他の人たちの良い部分を吸収していき、自分でより良い作品を作っていくことをScratch運営は期待しています。しかし、やみくもに作品を引用していくのはマナー違反です。作品を見て引用したいなと思ったら勇気を出してコメントを書き込みましょう。一言「引用させていただきました!!」で大丈夫です。もしもう少し勇気を出せるなら次は褒めてみましょう。面白い作品を見つけたらそのコメントに「面白かった!!」と打ち込む、これだけでコミュニケーションの輪が広がります。また、自分の作品に意見を出してくれる人が現れるかもしれません。そういう人にはお礼のコメントをしてあげましょう。「アイデアを出してくれてありがとう!!試してみます!!」ポイントは不快にならないようなコメントをすることです。顔が見えないため、より言葉を慎重に選ぶ必要があります。

作品の公開について

Scratchで作成したものは自由に公開することが出来ます。しかしそれをするためにはアカウントのメールアドレスを認証する必要があります。最初のアカウント作成時に入力したメールアドレス宛に確認のメールが届いているのでそちらから認証してあげましょう。これで作品を公開し、世界中の人たちに見てもらうことが出来るようになります。最初はほんの少しの人にしか見てもらえないかもしれませんが、自分からたくさんの人の作品を見に行き、コメントを残して行くことでその人に自分の作品を見てもらえる可能性を高めることが出来ます。そしてその人たちに作品の良いところやこんなものがあればいいなというアイデアを出してもらい、作品の完成度を高めていきましょう。その際、実行できるか不安な動きがあった場合、アドバイスを求めたり、他の人の作品を参考にしていきましょう。これを繰り返していくことでより自分の思い描いた通りの動きをプログラミング出来るようになっていくはずです。

Scratchを学んでいくうえで意識すること

Scratchでは自分の好きなようにプログラミングをしていくことが出来ます。しかし、初めてプログラミングをしよう!!となった際、何から始めていいかわからないとおもいます。そんな時はまず他の人の作品を見てみましょう。いくつか見ていくうちに自分の好みの作品が見つかると思います。その作品の中身を確認し、どのブロックがどの動きを作っているのか、自分ならどのように組むか、などを考えていきます。これを様々な作品で行っていき、自分の考えた作品を生み出していきましょう。また、先に自分で考えているアイデアがある場合、そのアイデアを文章にしてみましょう。旗を押したらどうなるのか、キーを押したら、クリックしたら等、考えられる限りを文章にまとめていき、それをScratchで一つずつ再現していきます。もしわからないところがあれば他の作品を参考にしたり、先生に聞いてみたりしましょう。そうして作品のクオリティアップを目指していきましょう。

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