こどもプログラミング教室・オンライン講座/プログラミングアカデミー

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かしはら市 初心者がプログラミングを習得するためには

プログラミングに英語の知識は必要か

現在、世界ではIT産業及び情報化社会が急速に発達しています。ここ日本でもその傾向は変わらず、身の回りにはコンピュータを用いたものが増え、あらゆる情報が飛び交いそれらを自由に閲覧出来るような世の中になってきています。しかし、急速な発達に反して日本では優秀なIT技術者、プログラマーが不足しているという現状があります。理由はたくさんありますがその一つにプログラミング習得への苦手意識、ハードルの高さがあります。専門用語の数々やプログラミング言語のほとんどが英語ベースであるため、元来英語が苦手とされている日本人には特にハードルが高く感じてしまいます。ただ、実際にプログラミングに触れていくと英語の知識はそこまで必要では有りません。もちろん詳しい方が誤字脱字のミスが減ったり初見である程度理解出来るといったメリットがあります。ただ、分からない単語は調べればいいですし英語の文法なんかは全く必要ないです。

実際に必要なスキル その1

では実際に必要なスキルは何になるのかと言いますと、まず第一に国語力です。意外に思うかもしれませんがこれはかなり重要なスキルになります。何故ならば、実現したい目標には何が使われているのか、どのような動きなのかをしっかりと言葉にする必要があるからです。漠然とした指示ではコンピュータは動きません。1から10まですべてをしっかりと命令してあげる必要があります。そのためにもきちんと動きの説明が出来るような国語力が必要になってくるのです。常日頃から何がしたいのか、それをするために何が必要でどの順番で処理していくのか等を頭の中で考えたり実際に文章に起こしたりしてプログラミングに必要な国語力を鍛えていきましょう。また、この話はプログラミングだけではなく、人に説明するときや自分の意見をしっかりと通したい時等、様々な場面で必要となってきます。話しの分かりやすい人になれるような力を身に着けていきましょう。

実際に必要なスキル その2

上記に続いて必要なスキルを述べていきます。国語力に続いて必要なスキルとして数字を操る力が必要になります。これは計算が出来たらいいわけではありません。何せコンピュータですので計算自体は勝手にしてくれるのです。では数字を操るとはどういう意味かと申しますと、計算式そのものを作り、自分の思い描いた通りに数字を変化させることになります。コンピュータへ命令する際、様々な数字を使っていくことになりますがそれらは自分で考えた命令に適切な範囲で、適切な変化の仕方をしてもらう必要があります。その為の範囲の決め方だったり意味のある計算式の記述だったりをしっかりとこなせる力が必要になります。学校の授業だと記述式の文章問題を解く際に使う力です。そしてこの計算式の意味を決めたり、範囲を決めたりするときに先述した国語力を使う必要が出てくるのです。これも日々の勉強の際に毛再意識の意味を考えてみたり、自分で例題を思いうかべてそれに沿った式を作ってみたりして練習していきましょう。

実際に必要なスキル その3

ここまでは学校で鍛えれるスキルを書いていきました。勿論これらは大変重要なスキルですが、更に必要なスキルがあります。それは調べる力です。プログラミングの世界は日進月歩です。常に新しい便利なものが誰かによって作られています。最終的にはそのステージに立ちたいものですが最初の内は厳しいです。自分の目標に使えそうなものを探し出し、それを活用していくスキルを最初は養っていきましょう。ただし、見たままを何も考えずに真似していくだけでは力になりませんので、なぜそれが便利なのか、なぜこのような動きが出来るのか、どのような応用方法があるのか等しっかりと仕組みを把握していくようにしましょう。最初の内は検索に時間がかかったり、何度も同じことを調べてしまうことになりますが、経験を重ねていくうちにより効率のいい検索方法を見つけ、検索した内容を自分の力にしていけるようになっていくはずです。

プログラミングを習得するコツ

プログラミングを習得するには多くの努力が必要になってきます。そんな中で少しでも早く習得するためのコツがあります。それが上3つで述べたスキルを意識することです。例えば国語力をつけるために自分の起こした行動についての説明を頭の中でしてみたり、文章問題を読んで式を立てる練習をしてみたり、そしてこの2つをより効率よくできないかを検索してみたりです。特に検索は日ごろからたくさん行っている人も多いと思います。自分が欲しい情報を探し出す力を身に着けるのを優先すると、他のスキルもついてくるかと思います。専門用語や英単語等、わからないことがいっぱい出てくるかと思いますがそれらを逐一検索し、自分の中で納得できるまで調べてみましょう。納得できなければ他のページを見たり本を読んでみたり、人に聞くのもいいと思います。悩み続けるのではなく情報を集めていく癖をつけましょう。実際、命令のコマンドや文法を全て覚えている人は少ないと思います。検索すればいっぱい出てくるのでその中から欲しいものを選ぶ選択眼を養いましょう。

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