こどもプログラミング教室・オンライン講座/プログラミングアカデミー

こどもプログラミング教室・オンライン講座/プログラミングアカデミー

橿原市 現在行っているプログラミングオンラインレッスンの方法

どのようなレッスンを行っているのか 内容について

当教室では小学生向けをメインにプログラミングについて指導しています。プログラミングに触れたことの無い生徒様には基本的にScratchから触ってもらい、独自に定めたカリキュラムを進めてもらいます。このカリキュラムではScratchプログラミングの基本的な考え方や動きを実現させる方法、簡単なゲーム作成の流れについて指導しております。カリキュラムを一通りしっかりと理解していればScratchのおおよそ基本的な使い方についてマスターできるようになっております。またScratchを通してプログラミングをしていく上で重要になってくる不具合があるか都度確認すること、不具合が出た場合に原因がどこかを探ることをそれぞれ習慣づける様指導しております。もちろんこちらから不具合の個所を指摘することもありますが、最初は必ず自分で考えてもらいます。それでもわからない場合は一緒に不具合の個所を見て、何がおかしいのか、その部分の動きを作っているのはどこかと言った解決までの道のりを示すよう心がけております。

オンラインでのレッスン内容について 教室との違いはあるのか

当教室では現在、教室でのレッスンとオンラインレッスンの両方を受け付けております。そしてその両方で受けて頂くレッスンの内容については差が無いように努めております。カリキュラムなどは全く同じものを使っておりますが、オンラインであるため、レッスン形態の違いからくる指導方法の違いが生まれてしまいます。また、環境の構築難易度から教室では受けられるレッスンでもオンラインでは厳しい、対処出来ないものも存在しております。例えば環境を構築するために料金が発生してしまうもの、教材に使用しているものが外部持ち出し禁止であるもの等が理由となっております。これらの差はいずれ埋めていきたいと考えておりますが、現在、対応が遅れている状態です。その他の違いとして教室でのレッスンでは他の生徒様の目があるので質問するのが恥ずかしい子でもオンラインだと1対1なので質問しやすいが逆に他の生徒様の目が無いことにより気が緩みすぎて集中出来ない、といったこともあり得ます。

実際のオンラインレッスンの流れ

まず、レッスン開始10分前にZoomミーティングを開始し、IDとパスワードを生徒様に伝えます。直前にお教えする理由としてはセキュリティ面を考慮したためです。その後、レッスン開始時に複数人の生徒様が居る場合、Zoomのブレークアウトセッション機能を利用します。こちらは本来、会議中にグループを作り、その中で話し合ってもらうための機能なのですが、これを私たちは生徒様一人一人に割り当てることで講師と生徒様の1対1の空間を作り出しています。そして最初に今回のレッスンの目的、内容を伝えて何をして欲しいかの指示を出します。そして一旦セッションを離れ、生徒様一人の状態にして作業を進めてもらいます。わからないことがある時や質問をしたい時、作業が修了したときは先生を呼ぶボタンを押してもらいます。このように疑似的にではありますが各生徒様と1対1の状況を作り出すことが出来ます。

オンラインレッスンと教室でのレッスンの両立

講師側の目線で行くと、正直な話教室でのレッスンとオンラインでのレッスンを同時に進行することはとても難しいです。教室の生徒様の場合、こちらの手が空いていない状態でも声だけで反応することが出来ます。対応できない場合でも「ちょっと待ってて」の一声をかけることが出来ます。なのである程度の人数を同時に見る事も出来ます。しかしオンラインの場合、当教室の方法では部屋を分けています。そしてその部屋に入っていない間、その生徒様一人に向けた声掛けの方法はチャットのみになってしまいます。チャット欄をまめに確認してくれる生徒様なら良いのですが、もちろん気付かない生徒様もいます。そうなった場合、先生に反応してもらえなかった経験を得てしまい、次から困ったときに呼びにくくなってしまいます。なので本来であればオンラインレッスンを行うならばオンラインレッスンを専属で行うスタッフを用意するべきです。

現状の方法の課題点

先ほども記述しましたが、教室でのレッスンとオンラインレッスンを同じスタッフが担当した場合、折角の疑似的な1対1を複数作ってもあまり意味がありません。今後よりオンラインレッスンが盛況になった場合、専属のスタッフを用意するべきだ、というのが課題点の一つです。次に、教材についてです。現在、教室でのレッスンと同じ教材を使用しておりますが、この教材は目の前で教えることを前提に作られたものなのでオンラインで教える際に不便な点があります。生徒様のパソコンを遠隔操作することも出来るのですがどうしてもラグが発生したり処理が重くて確認しずらかったりします。このあたりを解決できるような教材づくりんも課題の一つになります。また、レッスン内容と違うところで、各生徒様毎の自宅のネットワーク環境の違いについても課題があります。通信速度やカメラ画質等、上げればきりがありませんがこれらに対して柔軟に対応できるようなマニュアルを作成しなければならないのも課題です。

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